令和4年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題48 一般知識・ヨーロッパの国際組織 正解「5」

ア【妥当でない】<初出題>

「1960年」が×。

「1958年」にすると〇。

「イギリスが中心となって」も×。

「ベルギーなど6ヵ国によって」にすると〇。

欧州経済共同体(EEC)は、1958年に、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルク、オランダの間で設立された国際機関です。

 

イ【妥当でない】<初出題>

全文が×。

欧州連合(EU)は、国際連合(国連)の下部組織ではなく、別の組織です。

 

ウ【妥当】<初出題>

選択肢の通り。

欧州評議会(Council of Europe)は、ヨーロッパでの人権、民主主義、法の支配などの分野で活動する国際機関です。

 

エ【妥当でない】<初出題>

「西欧同盟(WEU)」が×。

「北大西洋条約機構(NATO)」にすると〇。

アメリカとヨーロッパ各国が結んだ条約に基づいて設立された集団防衛システムは、北大西洋条約機構(NATO)のことです。

西欧同盟(WEU)は、文字通り西欧(西ヨーロッパ)の間での防衛についての国際機関です。

(2011年に終了しました)

 

オ【妥当】<初出題>

選択肢の通り。

欧州経済領域(EEA)は、欧州自由貿易連合(EFTA)に加盟してるけど、欧州連合(EU)には加盟してない国が、ヨーロッパの市場に参加できる(モノやお金のやり取りができる)ように作られた仕組みのことです。

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