令和3年度（行政書士試験 過去問の解説）
問題56 一般知識・自動運転 正解「3」
1【妥当】＜初出題＞
選択肢の通り。
自動運転のレベル1は、縦方向・横方向のどちらかをシステムが支援して、運転者が自分で運転します。
縦方向の支援例：前の車との車間距離を一定に保つ、自動ブレーキ
横方向の支援例：車線からはみ出さないようにする
2【妥当】＜初出題＞
選択肢の通り。
自動運転のレベル2は、縦方向・横方向の両方をシステムが支援して、運転者が自分で運転します。
レベル2で、ハンズオフ（運転中にハンドルを握らなくていい）が可能になります。
3【妥当でない】＜初出題＞
「人の介入を排除し」が×。
「人が介入することもあるが」にすると〇。
自動運転のレベル3は、システム（機械）で運転しますが、システムでの運転が難しい場合は、人が介入して運転します。
レベル3で、アイズオフ（運転中に前を見なくてもいい）が可能になります。
4【妥当】＜初出題＞
選択肢の通り。
自動運転のレベル4は、一定の範囲内なら、運転手がいなくても、システム（機械）が運転に必要なすべてのことを行います。（限定的な無人自動運転）
一定の範囲内の例：自動運転車専用道路での運転
5【妥当】＜初出題＞
選択肢の通り。
自動運転のレベル5は、すべての場所で、運転手がいなくても、システム（機械）が運転に必要なすべてのことを行います。（完全な無人自動運転）
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