令和元年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題55 一般知識・通信の秘密 正解「2」

ア【妥当でない】<H18、問題55、肢2>

「及ばない」が×。

「及ぶ」にすると〇。

プロバイダにも、通信の秘密保持義務はあります。

 

イ【妥当】<初出題>

選択肢の通り。

たとえば、ハッカーが他人のメールを盗み見て、その内容をどこかに漏らした場合は、処罰の対象になります。

 

ウ【妥当でない】<初出題>

「裁判所の令状なしに」が×。

「裁判所の令状を得て」にすると〇。

薬物関連など、特定の犯罪で捜査機関が通信の傍受をするには、裁判所の令状が必要です。(通信傍受法3条1項)

 

エ【妥当】<初出題>

選択肢の通り。

たとえば、刑務所では、受刑者が出す手紙の内容をチェックして、内容によってはその手紙を差し止めることができます。

 

オ【妥当】<初出題>

選択肢の通り。

通信の秘密には、通信の内容はもちろん、通信をした当事者の氏名・住所、通信日時、通信回数も含まれる、とされています。

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