平成28年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題56 一般知識・情報処理 正解「1」

ア【誤り】<初出題>

「目標とされる語句の検索を正しく行えるようにデザインされたデータベース」が×。

「複雑なデータ構造を高速に処理することが可能なデータベース」にすると○。

IT用語辞典バイナリには、オブジェクト指向データベースは「複雑なデータ構造を高速に処理することが可能」とありますが、「検索を正しく行えるようにデザイン」されたものとはどこにも書いてないので、語句の説明としては間違っていそうです。

 

イ【正しい】<初出題>

選択肢の通り。

一つの表だけでなく、複数の表を組み合わせて特定の行や列を抜き出すことのできるデータベースのことを、リレーショナルデータベースというので、正しいです。

一番普及しているデータベースで、「データベース」といえば、リレーショナルデータベースのことを言っていることも多いそうです。

 

ウ【誤り】<初出題>

「1ギガバイト以上」が×。

「ペタバイトやエクサバイト」にすると○。

1ペタバイトは、約1,000テラバイト。(約100万ギガバイト)

1エクサバイトは、約1,000ペタバイト。(約10億ギガバイト)

1ギガバイトだと、USBメモリーにゆっくり入るので、ビッグではなさそうです。

 

エ【正しい】<初出題>

「○○についての○○」や「○○に関する○○」を「メタ○○」といいます。

なので、メタデータは「データに関するデータ」となります。

 

オ【正しい】<初出題>

ウェブ上で公開されている文書の様式をHTMLといい、HTMLには選択肢に書いてある特徴があるので、正しいです。

この問題に出てきた用語の中では、一番身近な用語でした。

行政書士通学講座の個別受講相談(無料)を随時実施しています。

  • 行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方

  • 今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方

  • 行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方

  • 行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方

  • 独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方

  • 初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方

ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。

 

行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。

受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。

行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。 

詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください