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平成25年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【妥当でない】
「国内の豊富な天然資源」が×。
日本で、天然ガスや鉄鉱石が山のようにとれるなんて聞いたことありません。
「東シナ海などで埋蔵資源の発掘が進められている」も×。
発掘は検討したそうですが、実際にはしていないそうです。
2【妥当でない】
「増加傾向にある」が×。
「減少傾向にあったが、近年は増加傾向にある」にすると○。
東日本大震災の復興需要などで、一時的に建設業の会社数や従業員数は伸びましたが、バブル崩壊後は減少傾向にあります。
3【妥当】
選択肢の通り。
あくまでも「一般的には」という話。
中小企業や個人事業主でも、大企業より労働生産性が高いところはもちろんあるので、「中小企業・個人事業主=労働生産性が低い」のように読める選択肢はいかがなものかと。
4【妥当でない】
「米については~その多くを海外へ輸出している」が×。
2012年の話ですが、日本の米の生産量は812万トンでしたが、輸出したのは0.03%だそうです。
とても「多くを海外へ輸出している」とは言えません。
5【妥当でない】
「5割を養殖に依存している」が×。
「2割を養殖に依存している」にすると○。
養殖は、全体の2割程度だそうです。
沿岸漁業で水揚げが低迷している、という事実もないそうです。
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