平成24年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題58 一般知識・文章理解 正解「3」

まず、各選択肢が「aの議論」「bの議論」どちらをメインにしているかを見ていきます。

ア ⇒ 「aからすれば」とあるので「aの議論」がメイン

イ ⇒ 「aにbを加える」とあるので「aの議論」がメイン

ウ ⇒ 「bの議論にとって」とあるので「bの議論」がメイン

エ ⇒ 「これ(bの議論)にaの議論が加われば」とあるので「bの議論」がメイン

オ ⇒ 「bの議論にaの議論を付け加えた」とあるので「bの議論」がメイン

 

まとめると「ア・イ⇒aの議論」「ウ・エ・オ⇒bの議論」となります。

「ア・イ」で1セット、「ウ・エ・オ」で1セット。

 

この2つのセットになっている選択肢が答えです。

「ア・イ」の順番、「ウ・エ・オ」の順番はこの段階ではわかりません。

 

つまり、「ア・イの間にウorエorオがない」「ウ・エ・オの間にアorイがない」

選択肢が答えとなります。

 

そうして選択肢を眺めると、次のようになります。

1 ア・イの間にウ・エ・オがある ⇒ ×

2 ア・イの間にオがある ⇒ ×

3 「ア・イ」「ウ・エ・オ」が別になっている ⇒ ○

4 ア・イの間にウがある ⇒ ×

5 ウ・エ・オの間にア・イがある ⇒ ×

 

ということで、答えは「3」になります。

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