平成22年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題47 一般知識・政治とマスメディアの関係 正解「5」

ア【妥当】

選択肢の通り。

マスメディアは、「立法・行政・司法」に次ぐ「第4の権力」と言われることがあります。

 

イ【妥当】

選択肢の通り。

国会中継やニュースなどを通じて、マスメディアが政治的関心を高めるひとつの存在になっていますが、そこで流れる情報の質(例:政治家の汚職や不祥事などばかり流す)によっては「政治のことなんかどうでもいいや」という政治的無関心を高めることにもなりかねません。

 

ウ【妥当】

選択肢の通り。

自分の考えではなく、マスメディアでの有利・不利といった情報を基準に投票する。

そういう人がいるのも事実でしょう。

日本人らしいといえば、日本人らしいのかもしれません。

 

エ【妥当でない】

「バンドワゴン効果」が×。

「アンダードッグ効果」にすると○。

「アンダードッグ=負け犬」を意味していて、「アンダードッグ効果」とはマスメディアが不利と報道した候補者に同情票が集まることをいいます。

「バンドワゴン=行列の先頭の楽隊車」を意味していて、「バンドワゴン効果」とは、マスメディアが有利と報道した候補者にさらに投票が集まることをいいます。

 

オ【妥当でない】

「廃止されている」が×。

「廃止されていない」にすると○。

記者クラブ制度は、一部の地方公共団体では廃止されているところもありますが、国の官庁ではまだ禁止されていません。

行政書士通学講座の個別受講相談(無料)を随時実施しています。

  • 行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方

  • 今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方

  • 行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方

  • 行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方

  • 独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方

  • 初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方

ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。

 

行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。

受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。

行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。 

詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください