平成20年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題48 一般知識・稟議制 正解「3」

ア【妥当でない】

「トップダウンとボトムアップの調和を考えた制度である」が×。

稟議制は、ひとつの書類にたくさんハンコをついてもらうアレです。

最後に決裁権を持つトップに届けられるので、トップダウンではありません。

 

イ【妥当】

選択肢の通り。

お役所のイメージが強いですが、民間企業でも採用しているところはあります。

 

ウ【妥当でない】

「組織のトップが各部署の責任者を招集して合議のうえで行う意思決定の方式」が×。

稟議制だと、ハンコを押す人が別々にその書類を読んで判断するので、会議はしません。

 

エ【妥当】

選択肢の通り。

稟議制のメリットとデメリットです。

 

オ【妥当でない】

「とられなくなっている」が×。

「維持されている」にすると○。

電子決済や電子メールの浸透は確かですが、稟議制がなくなったわけではありません。

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