平成19年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題41 憲法・議員定数不均衡

正解「ア⇒6、イ⇒17、ウ⇒15、エ⇒11」

(最大判昭60.7.17)

 

ア【6:価値】

不平等になったのは、1票の「価値」です。

有権者の比率が、最大で「1:4.40」と1票の価値が4倍以上になりました。

 

イ【17:人口】

異動することで、1票の価値が変わるものはもちろん「人口」です。

1人1票ですから。

 

ウ【15:合理】

不平等が納得できない、言い換えると「合理」性を有しないです。

「しょうがないよね」の限界を超えているということです。

 

エ【11:期間】

この議員定数配分規定が憲法違反になるのは、合理的「期間」内に修正されない場合です。

つまり、「修正が必要なのにほったらかしだと、憲法違反だぞ」ということです。

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