平成19年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題6 憲法・外国人の権利 正解「5」

1【妥当】

選択肢の通り。(最判平7.12.15)

指紋の押捺(おうなつ)は正当な理由がないとできません。

国内にいる外国人も同じです。

 

2【妥当】

選択肢の通り。(最判平7.2.28)

「その地方公共団体と特に密接な関係」を持っている外国人永住者に地方選挙権を与えることは、合憲です。

 

3【妥当】

選択肢の通り。(最判平17.1.26)

「合理的な理由」があれば、処遇(待遇)が違っても合憲です。

 

4【妥当】

選択肢の通り。(最判平元.3.2)

社会保障のお金は、限られています。

その限られたお金を在留外国人に使うかどうかは、政治で決める話です。

日本国民を在留外国人より優先したとしても、問題ありません。

 

5【妥当でない】(最判平4.11.16)

「再入国する自由も認められる」が×。

「再入国する自由も認められない」にすると○。

外国人には、入国の自由、再入国の自由どちらも保障されていません。

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