平成18年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題50 一般知識・貿易の自由化 正解「3」

1【妥当でない】

「合意には達せず、その採用には至らなかった」が×。

「約3万品目についての新たな関税譲許などが合意された」にすると○。

これまでのラウンドに比べて、最も成功しました。

 

2【妥当でない】

「交渉対象として取り上げられるまでには至らなかった」が×。

「交渉対象として取り上げられ、協議が行われた」にすると○。

サービス分野・知的財産権と農産物の自由化が、ウルグアイラウンドの目玉交渉でした。

 

3【妥当】

選択肢の通り。

「貿易交渉(ルールづくり)」「貿易紛争処理(もめごとの解決)」「貿易政策審査(各国のチェック)」がWTOの役割です。

 

4【妥当でない】

「二国間主義」が×。

「多国間主義」にすると○。

「二国間主義 ⇒ 2国間ごとにルールをつくる。違う国とは違うルールで」

「多国間主義 ⇒ 共通のルールをつくる。違う国とも同じルール」

「みんなで仲良く、自由な貿易を」がWTOのモットーです。

 

5【妥当でない】

「発動したことはない」が×。

「発動したことがある」にすると○。

日本は、2001年に中国(イグサ、生しいたけ、ネギ)、2009年には中国・インドネシア・ミャンマー等(コンニャク芋)で発動しています。

その他、2009年にアメリカが中国製のタイヤに対して発動させました。

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