平成18年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題41 憲法・違憲審査制

正解「ア⇒15、イ⇒16、ウ⇒5、エ⇒12」

 

ア【15:警察予備隊】(最大判昭27.10.8)

「違憲審査制のリーディングケース(有名な判決)=警察予備隊違憲訴訟判決」を知っていれば正解できますが、知らない場合は文脈にヒントが見当たらないのでやや難。

 

イ【16:具体的】

ウ【5:抽象的】

「【イ】な争訟事件が提起される」(~な事件が起こる)がヒント。

どんな事件が起これば裁判ができるのか。答えは当然「具体的」な事件。

日本では、まだ起きていない事件の裁判はできません。

「裁判所がかような【具体的】事件を離れて【ウ】に法律命令等の合憲性を判断する」がヒント。

具体的でないなら、もちろん「抽象的」です。

 

エ【12:アメリカ】

これは単純に知っているか知らないかの問題です。

「付随的違憲審査制⇒日本、アメリカなど」「抽象的違憲審査制⇒ドイツなど」です。

行政書士通学講座の個別受講相談(無料)を随時実施しています。

  • 行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方

  • 今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方

  • 行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方

  • 行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方

  • 独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方

  • 初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方

ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。

 

行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。

受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。

行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。 

詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください