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令和5年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題3 憲法・基本的人権の間接的、附随的な制約 正解「2」

ア【妥当】(最判昭56.6.15)<初出題>

選択肢の通り。

戸別訪問の禁止で失われる利益は、戸別訪問という手段で意見を伝える自由が制約されることだけど、それは、戸別訪問以外の手段で意見を伝える自由を制約するものではなく、単に手段の禁止に伴う限度での間接的、付随的な制約にすぎない、という判例があります。

 

イ【妥当でない】<初出題>

全文が×。

芸術的価値のある文学作品の頒布(例:販売)が処罰される場合、芸術的表現の自由への制約は、間接的、付随的な制約にすぎない、と判断した判例はありません。

 

ウ【妥当】(最大決平10.12.1)<初出題>

選択肢の通り。

裁判官が積極的に政治運動をすることを、意見表明自体の制約を目的としてではなく、その行動のもたらす弊害(裁判官が政治運動をすることによる悪影響)の防止をねらいとして禁止するときは、禁止によって意見を伝える自由が制約されることになるけど、それは単に行動の禁止に伴う限度での間接的、付随的な制約で、積極的に政治運動をすること以外の行為で意見を伝える自由まで制約するものではない、という判例があります。

 

エ【妥当でない】<初出題>

全文が×。

刑事施設の被収容者(例:逮捕されて刑務所にいる人)に対する新聞購読の自由の制限が、施設内の規律の維持を目的としている場合、その制約は間接的、付随的な制約にすぎない、と判断した判例はありません。

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