問題1　基礎法学・日本におけるヨーロッパ法輸入　正解「1」

ア【オランダ】＜初出題＞

「明治以前に遡り、わが留学生が最初に学んだヨーロッパ法学は【ア】法学であった」が少しヒント。

明治以前ということは、江戸時代の話ですが、江戸時代後期にヨーロッパの国で日本と貿易をしていたのは「オランダ」だけなので、空欄アには「オランダ」が入ります。（長崎の出島が有名です）

イ【ボアソナード】＜初出題＞

ウ【フランス】＜初出題＞

「明治初年に【イ】が来朝して、司法省法学校法学を講じ又1810年の【ウ】刑法を規範として旧刑法を起草する」が、知っている人にはヒント。

旧刑法を起草した（旧刑法の案を作った）のは、フランス人のボアソナードなので、空欄イには「ボアソナード」が入ります。

ロエスレルは、大日本帝国憲法を作るときに法律顧問として協力したドイツ人です。

旧刑法は、フランス人のボアソナードが、フランス刑法を参考に起草したので、空欄ウには「フランス」が入ります。

エ【ドイツ】＜初出題＞

「現行民法典の草案が【エ】民法典第一草案を範として作られるに至った」が、知っている人にはヒント。

日本の民法は、ドイツ民法を参考に作られたので、選択肢エには「ドイツ」が入ります。